先輩からのメッセージ

卒業生から

私は現在、社内のデータベースを管理する仕事をしています。データベースには,日々の業務を通じて様々なデータが記録されますが,データ同士が正しく連携しているかどうかを確認したり,データベースの最適な構造を検討したりしています。業務で発生するデータは一つたりとも紛失してはいけないので緊張する場面もありますが,全社に関わる仕事であるためやりがいも大きいと感じています。
人間情報工学コースでは,プログラミングは勿論のこと,ネットワークやデータベース,画像処理など幅広い内容を勉強できるので,自分の興味のある分野がきっと見つかると思います。また,卒業生の主な進路を見ていただいてもわかるように,このコースで学んだことは様々な業界で活かせる知識になります。私が勤めているのは印刷会社ですが,ITスキルを身に着けた人材の重要度は年々高まってきています。みなさんも是非,人間情報工学コースで多くの技術に触れ,自身の可能性を広げてください。

凸版印刷株式会社 後藤ゆり
2012年度情報工学科卒業

在校生から

「今までに味わったことのない面白さ」

本コースは誰もが情報分野について、一から学べる環境があります。
私たちの生活の至る所に用いられているコンピュータプログラムは、論理的に正しくないと想定する機能や処理はできません。特にプログラミング実習という授業では頭と手を動かして課題に取り組み、単純な技術だけでなく問題解決を通して論理的思考力を身に着けることができます。
論理的に考えること、プログラミング言語という形でアウトプットすること、課題が解決できた時にアプリやホームページ、装置など形あるもので結果が返ってくることは他分野にはない特別な面白さだと感じます。

人間情報工学コース 博士前期課程1年 佐々木 陽(秋田県出身)

2021年4月

「興味+基礎+知識=今の自分」

カメラアプリや写真加工アプリなどには画像処理が用いられています。これらのアプリを作るためにはプログラミングの知識が必要です。学部ではその基礎を一から学んでいます。 授業には座学と実習がありますが、実習では、簡単なプログラムを作成してロボットを動かすということもやりました。 少しでも自分でプログラムを作って動かすことに興味があれば、本コースで一緒に学んでみませんか。

人間情報工学コース 博士前期課程1年 山田 真奈(秋田県出身)

2020年4月

「いろんなものに目を向ける」

大学は専門的なことを学ぶ場所と捉えがちですが、そればかりではなく、他の様々な分野に触れることのできる環境でもあります。今までの勉強とは異なり、各科目だけで完結することは、ほとんどありません。特に情報の分野はとても広く、他分野とのつながりがたくさんあります。
現時点で興味を持つものがない方も、きっと大学での交流や講義でおもしろそうと思うものに出会えるはずです。

人間情報工学コース 3年 田村 智一(福島県出身)

2020年4月